周りに惑わされないオイル選びを

誰にも合うオイルってあるの?

知人から評判だった、雑誌紹介されていた…でも、果たしてアナタにも合った商品でしょうか。同様の肌傾向であっても肌質がまったく同じということはありません。見極める力をつけてベストオイルを見つけましょう。

ベストオイルの見極め方

まずは自己分析と用途をはっきりと

まずは自分の肌質がどのような部類になるかどうかを分析してみましょう。
たとえば、顔のTゾーンは皮脂によってテカリやすいものの、頬まわりは普通だったり、それでいて冬になると口まわりが粉ふいたり、お肌というものは環境や生活習慣によっても左右されます。それだけ人の肌はデリケートなのです。
悩んでいる点を明確にすることが重要です。
デリケートな肌質の場合は特にパッチテストを欠かさず行うことが大事です。
赤ちゃんや妊娠中の女性が使用する際にはさらなる注意をしましょう。禁忌事項はないか確認してから使用してください。

また、オイルは用途によっても向き不向きがあります。顔はオイリーな印象でも手先は乾燥しているという人もいるかもしれません。
あるいは、フェイスに使用すると一口にいっても、クレンジング時に使用するのか、洗顔後に使用するのか。化粧水や美容液と組み合わせて使うのか。それによっても効果や使い心地が違ってきます。

業務用としてマッサージに使う場合は、多少浸透がゆっくりめな方が滑りが良く感じやすく好まれる場合もあるし、オイル感が強すぎてもフェイシャルで好まれないこともあります。

商品説明内の文章や成分欄をチェックして、肌質と用途と照らし合わせ、確認しましょう。

そして、結局は肌のトラブルは体質だけでなく食生活など日常習慣に起因する場合もありますから、すべてを化粧品やオイル任せにすることなく、生活を見直していきつつマッサージオイルとお付き合いください。次から次へと新商品を試す『オイルジプシー』にならないよう、気をつけましょう。

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